今日はお年玉のお話です
お年玉は歴史が古く、
これには昔から伝えられている特別な意味があるのです。
昔、ほとんどの日本人は神様を信じていました。
そして、1年の最初であるお正月には、
それぞれの家に神様がやってくると思っていたのです。
お正月に、飾りつけをしたりお供えをしたりするのは、
すべてこの神様のためだったのです
正月に家にやってきた神様は、お供えをしてくれたお返しとして、
その家の人たちに「新しい魂(たましい)」を与えます。
神様からもらった新しい魂。この新しい魂のおかげで、
人々はまた1年間健康に生きていくことができると考えていたのです。
このようなことを昔の人は本当に信じていました。
そして、お年玉というのは、神様からもらった新しい魂のことだったのです。
つまり、昔はお年玉とは神様からもらうもので、
目に見えないものだったわけです
それが現在のようにお金にかわってしまい、
しかも子供しかもらえないものになったのにも理由があります
昔、神様からお年玉をもらえるのは、家の代表の人だけでした。
つまり、ほとんどはお父さんであったのです。
そこで、お父さんは神様からもらった目に見えないお年玉を、
お金や記念品のような目に見える形にして、子供たちにわけてあげたわけです
これが現在のお年玉のはじまりなのです
「また1年健康に過ごせるように」と
願いながらお年玉をあげると、
ちょっといい気分になりませんか
今日で今年の受付は最後です
12:30までの受付となっておりますので、
お気をつけください
ほねつぎ祇園はりきゅう接骨院
082-962-4560
〒731-0138
広島県広島市安佐南区祇園1-14-10
・夜20まで受付しています!
・土曜日/日曜日も営業しています!
大きな地図で見る